ES-12X2とES-12P2の違いを比較して、どっちを選べばいいのか迷っていませんか?
ES-12X2とES-12P2を公式仕様で比較すると、乾燥方式や乾燥フィルター自動お掃除、使用水量、消費電力量、運転時間など9つの違いがあります。
一方で、洗濯12kg・乾燥6kgの容量やバブルジェット洗浄、自動投入、本体サイズなど共通点もたくさんあります。
この記事では、ES-12X2とES-12P2の違いをわかりやすく比較し、それぞれどんな人におすすめなのか紹介します。
「価格差を考えてもX2を選ぶべき?P2で十分?」と迷っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
ES-12X2とES-12P2の違いを9項目で比較
シャープのドラム式洗濯乾燥機「ES-12X2」と「ES-12P2」は、どちらも洗濯・脱水容量12kg、乾燥容量6kgの2026年モデルです。
容量や本体サイズが同じなので、「見た目は似ているけれど、何が違うの?」と迷いますよね。
ES-12X2とES-12P2の主な違いを公式仕様で比較すると、乾燥方式やお手入れ機能、搭載コース、省エネ性能など9項目あります。
まずは、違いを一覧表で確認してみましょう。
| 比較項目 | ES-12X2 | ES-12P2 |
|---|---|---|
| ①乾燥方式 | ふわカラハイブリッド乾燥 | エコわざヒートポンプ乾燥 |
| ②乾燥フィルター自動お掃除 | あり | なし |
| ③搭載コース | 温水極め洗い・タオルケア・洗乾80分など | サッと予洗い・ガンコ汚れ・時短など |
| ④標準使用水量 | 洗濯77L 洗濯~乾燥49L |
洗濯83L 洗濯~乾燥54L |
| ⑤消費電力量・1回あたりのコスト | 洗濯65Wh/約22.2円 洗濯~乾燥590Wh/約31.1円 |
洗濯75Wh/約24.0円 洗濯~乾燥700Wh/約35.8円 |
| ⑥運転時間 | 洗濯約35分 洗濯~乾燥約150分 |
洗濯約42分 洗濯~乾燥約160分 |
| ⑦運転音 | 洗い32dB/脱水39dB/乾燥42dB | 洗い26dB/脱水39dB/乾燥42dB |
| ⑧カラー | グレイングレー マットホワイト |
グレイングレー |
| ⑨本体質量 | 約80kg | 約78kg |
大きな違いは、ES-12X2のほうが乾燥機能やお手入れ機能、省エネ性能を充実させている点です。
一方、ES-12P2にもX2と共通する機能が多いため、すべての人に上位モデルが必要とは限りません。
ここからは、9つの違いを一つずつ詳しく比較します。
①乾燥方式の違い|X2はふわカラハイブリッド乾燥、P2はエコわざヒートポンプ乾燥
| ES-12X2 | ES-12P2 |
|---|---|
| ふわカラハイブリッド乾燥 | エコわざヒートポンプ乾燥 |
ES-12X2とES-12P2を比較するうえで、特に注目したい違いが乾燥方式です。
ES-12X2には「ふわカラハイブリッド乾燥」、ES-12P2には「エコわざヒートポンプ乾燥」が採用されています。
ES-12X2のふわカラハイブリッド乾燥は、ヒートポンプにサポートヒーターを組み合わせた乾燥方式です。
温度・湿度センサーで衣類の乾き具合を検知しながら、ヒートポンプとサポートヒーターを制御する仕組みになっています。
シャープは、乾燥運転の序盤はヒートポンプを中心に運転し、衣類が乾いてきた段階でサポートヒーターを使用することで、乾燥ムラを抑えると説明しています。
洗濯物を乾燥まで一気に済ませる機会が多い家庭ほど、ES-12X2の乾燥機能は注目したいポイントでしょう。
一方のES-12P2は、「エコわざヒートポンプ乾燥」を採用しています。
ヒートポンプ乾燥なので、P2も乾燥機能を重視していないモデルというわけではありません。
ただし、サポートヒーターを組み合わせたX2とは乾燥方式そのものが異なります。
そのため、「乾燥まで毎日のように使いたい」「上位モデルならではの乾燥性能を重視したい」という人には、ES-12X2が候補になりやすいでしょう。
反対に、乾燥機能は使うものの、X2独自のハイブリッド乾燥までは必要ないと考える場合は、ES-12P2も十分比較対象になります。
ES-12X2とES-12P2で迷ったら、まず「乾燥をどのくらい重視するか」を考えると選びやすくなります。
②乾燥フィルター自動お掃除の違い|X2は自動、P2は手動でお手入れ
| ES-12X2 | ES-12P2 |
|---|---|
| 乾燥フィルター自動お掃除あり | 乾燥フィルター自動お掃除なし |
お手入れの手間を減らしたい人にとって、乾燥フィルター自動お掃除の有無は見逃せない違いです。
ES-12X2には「乾燥フィルター自動お掃除」が搭載されていますが、ES-12P2には搭載されていません。
ES-12X2では、乾燥運転終了後にブレードが乾燥フィルターに付着したホコリを自動で集め、ダストボックスへ送る仕組みになっています。
シャープによると、6kgの洗濯物を毎日乾燥した場合、ダストボックスのお手入れは週1回程度が目安です。
ドラム式洗濯乾燥機は乾燥機能が便利な一方、乾燥フィルターのお手入れを面倒に感じる人も少なくありません。
毎日のように洗濯から乾燥まで行う家庭なら、自動でホコリを集めてくれるX2のメリットを感じやすいでしょう。
一方、ES-12P2は乾燥フィルター自動お掃除を搭載していないため、乾燥フィルターを自分でお手入れする必要があります。
ただし、P2がお手入れ機能全般に弱いという意味ではありません。
乾燥ダクト自動お掃除など、X2とP2で共通するお手入れ機能も用意されています。
大きなポイントは、乾燥フィルターそのもののお手入れまで自動化したいかどうかです。
「乾燥を毎日使うから、少しでも家事を減らしたい」という人にはES-12X2が便利でしょう。
「フィルターのお手入れは自分でしても問題ない」という人なら、P2でも不便を感じにくい可能性があります。
③搭載コースの違い|X2とP2では選べる洗濯・乾燥コースが異なる
| ES-12X2 | ES-12P2 |
|---|---|
| 温水極め洗い・タオルケア・洗乾80分など | サッと予洗い・ガンコ汚れ・時短など |
ES-12X2とES-12P2では、搭載されているコースにも違いがあります。
ここで注意したいのは、「X2のほうが単純にコース数が多い」という比較ではないことです。
両モデルでは用意されているコースの種類が異なるため、普段どんな洗濯をするかによって便利に感じるモデルが変わります。
ES-12X2には、「温水極め洗い」「タオルケア」「洗乾80分」などのコースがあります。
温水極め洗いは、温水を活用して汚れへの洗浄力を高めたい場面で注目したいコースです。
タオルケアは、家庭で使用頻度の高いタオルを意識したコースなので、タオルの仕上がりを重視する家庭にはうれしい機能でしょう。
洗乾80分は、少量の衣類を短時間で洗濯から乾燥まで済ませたいときに役立ちます。
一方、ES-12P2には「サッと予洗い」「ガンコ汚れ」「時短」など、日常的な洗濯で使いやすいコースが用意されています。
食べこぼしや泥汚れなど、あらかじめ汚れを落としてから本洗いしたい家庭では、サッと予洗いが便利な場面もあるでしょう。
ガンコ汚れや時短といった名称からも、P2は日常の洗濯で分かりやすく使えるコース構成になっています。
そのため、搭載コースだけを見てX2が上、P2が下と単純に判断するより、自分が実際に使いたいコースがどちらにあるか確認することが重要です。
温水洗浄やタオルケア、短時間の洗濯乾燥を活用したいならX2、日常的な汚れへの対応や時短を重視するならP2のコース構成もチェックしてみてください。
④標準使用水量の違い|X2のほうが洗濯・乾燥ともに節水
| 項目 | ES-12X2 | ES-12P2 |
|---|---|---|
| 洗濯時 | 77L | 83L |
| 洗濯~乾燥時 | 49L | 54L |
標準使用水量を比較すると、ES-12X2のほうが少なくなっています。
洗濯時はX2が77L、P2が83Lなので、1回あたり6Lの差です。
洗濯から乾燥まで行った場合はX2が49L、P2が54Lで、1回あたり5Lの差があります。
1回だけを見ると大きな差には感じないかもしれません。
しかし、洗濯機は何年も繰り返し使用する家電です。
毎日のように洗濯する家庭なら、1回あたり数リットルの違いも長期間では積み重なっていきます。
特に家族が多く、洗濯回数が多い家庭では、標準使用水量の違いも確認しておきたいところです。
また、洗濯~乾燥時の使用水量が洗濯のみより少ない数字になっている点を不思議に感じるかもしれません。
ドラム式洗濯乾燥機では、それぞれの標準コースの条件や工程が異なるため、洗濯のみと洗濯~乾燥の標準使用水量を単純に工程数だけで比較することはできません。
公式仕様の同じ運転区分同士で、X2とP2を比較するのが分かりやすいでしょう。
節水性能を少しでも重視するなら、公式数値ではES-12X2が有利です。
本体購入時の価格だけでなく、購入後に何年も使うことを考えてランニングコストを見ることも大切ですね。
⑤消費電力量・1回あたりのコストの違い|X2のほうが省エネ
| 項目 | ES-12X2 | ES-12P2 |
|---|---|---|
| 洗濯時の消費電力量 | 65Wh | 75Wh |
| 洗濯~乾燥時の消費電力量 | 590Wh | 700Wh |
| 洗濯1回あたりのコスト | 約22.2円 | 約24.0円 |
| 洗濯~乾燥1回あたりのコスト | 約31.1円 | 約35.8円 |
省エネ性能を重視するなら、ES-12X2とES-12P2の消費電力量にも注目です。
洗濯時の消費電力量はX2が65Wh、P2が75Whとなっています。
さらに差が大きくなるのが、洗濯から乾燥まで行った場合です。
X2は590Whなのに対し、P2は700Whなので、1回あたり110Whの差があります。
洗濯だけで使用する場合より、乾燥まで頻繁に使う家庭のほうがX2の省エネ性能を実感しやすいでしょう。
公式仕様に掲載されている1回あたりの目安コストは、洗濯時がX2約22.2円、P2約24.0円です。
洗濯~乾燥時ではX2約31.1円、P2約35.8円となり、1回あたり約4.7円の差になります。
ここで注意したいのは、この金額が「電気代だけ」ではないことです。
公式に掲載されている1回あたりのコストは、電気代と水道代を合わせた目安なので、「X2の電気代が31.1円」と表現しないようにしましょう。
仮に洗濯~乾燥を毎日1回行うとすると、単純計算では1年間で約1,716円の差になります。
実際の使用量や料金単価、運転コースによって負担額は変わりますが、何年も使う家電だからこそ省エネ性能の違いは無視できません。
乾燥まで頻繁に使用する予定なら、購入価格だけではなく、使用期間全体のランニングコストまで含めて比較すると選びやすくなります。
⑥運転時間の違い|X2のほうが洗濯・洗濯乾燥ともに短い
| 項目 | ES-12X2 | ES-12P2 |
|---|---|---|
| 洗濯 | 約35分 | 約42分 |
| 洗濯~乾燥 | 約150分 | 約160分 |
標準コースの運転時間にも違いがあります。
洗濯のみの場合、ES-12X2は約35分、ES-12P2は約42分です。
X2のほうが約7分短く洗濯を終えられます。
洗濯から乾燥まで行う場合は、X2が約150分、P2が約160分なので、約10分の差です。
1回あたりでは数分程度の違いですが、毎日の家事では意外と気になるポイントかもしれません。
朝の出勤前に洗濯したい場合や、夜のうちに洗濯から乾燥まで終わらせたい場合など、少しでも運転時間を短くしたい家庭にはX2が便利です。
特に洗濯物が多く、1日に複数回洗濯する家庭では、1回あたりの時間差が積み重なります。
一方、洗濯機を予約運転している家庭や、運転中の待ち時間をそれほど気にしない家庭なら、7~10分の差を大きなメリットと感じない場合もあります。
運転時間だけでX2を選ぶというより、乾燥性能や省エネ性能と合わせて考えるのがおすすめです。
X2は水量や消費電力量もP2より抑えられているため、標準運転の効率を総合的に重視する人に向いているモデルと考えやすいでしょう。
⑦運転音の違い|洗い時はP2のほうが静か
| 運転時 | ES-12X2 | ES-12P2 |
|---|---|---|
| 洗い | 32dB | 26dB |
| 脱水 | 39dB | 39dB |
| 乾燥 | 42dB | 42dB |
運転音は、すべての工程でX2のほうが静かなわけではありません。
洗い時はX2が32dBなのに対し、P2は26dBなので、公式仕様上はP2のほうが静かです。
一方、脱水時はどちらも39dB、乾燥時もどちらも42dBとなっています。
つまり、運転音の違いがあるのは主に洗い工程です。
「上位モデルだからX2のほうが全部静かだろう」と考えている場合は、意外に感じるポイントかもしれません。
夜間や早朝に洗濯する機会が多く、洗い時の運転音を少しでも抑えたい場合は、P2の26dBという仕様がメリットになります。
ただし、実際に家庭で感じる音は、本体の設置状態や床の材質、周囲の環境などによっても変化します。
数値だけで「絶対に音が気にならない」と判断するのではなく、公式の運転音をモデル比較の目安として考えるのがおすすめです。
また、脱水と乾燥の運転音は同じなので、乾燥運転時の静かさを理由にX2とP2を選び分ける必要はありません。
静音性を優先して比較するなら、洗い時26dBのP2に注目しておきましょう。
⑧カラーの違い|X2は2色、P2はグレイングレーのみ
| ES-12X2 | ES-12P2 |
|---|---|
| グレイングレー マットホワイト |
グレイングレー |
ES-12X2とES-12P2では、選べるカラーにも違いがあります。
ES-12X2はグレイングレーとマットホワイトの2色展開です。
一方、ES-12P2はグレイングレーのみとなっています。
洗濯機は一度購入すると長く使う大型家電なので、洗面所やランドリールームのインテリアとの相性も意外と重要です。
白を基調とした清潔感のある空間に合わせたい場合や、明るい色の洗濯機を選びたい場合は、マットホワイトを選べるX2が候補になります。
反対に、落ち着いた雰囲気や高級感を重視してグレー系を選びたい場合は、どちらのモデルでもグレイングレーを選択できます。
グレイングレーを購入予定なら、カラー展開はX2を選ぶ決定的な理由にはなりにくいでしょう。
しかし、マットホワイトが欲しい場合は選択肢がX2に限られるため、明確な違いになります。
性能だけでなくデザインや色までこだわりたい人は、設置する場所の雰囲気をイメージしながら選んでみてください。
⑨本体質量の違い|P2のほうが約2kg軽い
| ES-12X2 | ES-12P2 |
|---|---|
| 約80kg | 約78kg |
本体質量はES-12X2が約80kg、ES-12P2が約78kgです。
P2のほうが約2kg軽くなっています。
ただし、どちらも70kgを大きく超える大型家電なので、2kgの差だけで購入モデルを決める必要性は低いでしょう。
購入時には自分で持ち運ぶケースより、販売店や配送業者に設置してもらうケースが一般的です。
むしろ設置時に重要なのは、本体が設置スペースに収まるか、搬入経路を確保できるかという点です。
ES-12X2とES-12P2は、外形寸法がどちらも幅640×奥行719×高さ1,120mmで、本体幅は596mmです。
そのため、本体サイズ自体を理由にX2とP2を選び分ける必要は基本的にありません。
ただし、実際の設置では防水パンの形状や蛇口の位置、ドアを開けるためのスペース、搬入経路なども確認する必要があります。
特にドラム式洗濯乾燥機は縦型洗濯機より大型になりやすいため、現在使っている洗濯機と入れ替える場合でも事前確認は欠かせません。
質量についてはP2が約2kg軽いという違いを押さえつつ、購入時は重量差より設置条件を優先して確認すると安心です。
ES-12X2とES-12P2の価格差もチェック
ES-12X2とES-12P2を選ぶときは、機能の違いだけでなく価格差も気になりますよね。
シャープでは、ES-12X2とES-12P2の価格をどちらもオープン価格としています。
そのため、「メーカー希望小売価格で○万円違う」といった比較はできません。
実際に購入するときは、Amazonや楽天市場、家電量販店などの販売価格を確認したうえで、機能差に見合う価格差なのかを判断するのがおすすめです。
ES-12X2とES-12P2の実売価格を比較
| ES-12X2 | ES-12P2 |
|---|---|
| オープン価格 | オープン価格 |
ES-12X2とES-12P2は、どちらもメーカー希望小売価格が設定されていないオープン価格の商品です。
販売価格はショップや購入時期、ポイント還元、設置サービスの有無などによって変動します。
そのため、比較記事では特定の販売価格を「定価」のように扱わない方が正確です。
購入するときは、その時点の実売価格を確認してくださいね。
価格差を見るときに重要なのは、単純に安い方を選ぶのではなく、X2だけの機能にいくらまでなら追加で払えるかを考えることです。
特にX2には、ふわカラハイブリッド乾燥や乾燥フィルター自動お掃除といった違いがあります。
標準使用水量や消費電力量もX2の方が少なく、洗濯から乾燥までの運転時間もX2の方が短くなっています。
乾燥まで頻繁に使用する家庭なら、本体価格だけでなく、毎日の使いやすさやランニングコストまで含めて考えたいところです。
反対に、乾燥フィルターを自分でお手入れすることが苦にならず、X2独自の乾燥機能を必要としない場合は、P2の実売価格次第で魅力が大きくなります。
つまり、X2とP2の価格比較では「いくら違うか」と同時に、「その価格差で何が増えるか」を見ることが大切です。
ES-12X2とES-12P2の共通点
ES-12X2とES-12P2には9つの違いがありますが、基本性能には共通点もたくさんあります。
どちらも洗濯12kg・乾燥6kgに対応する2026年モデルで、バブルジェット洗浄や液体洗剤・柔軟剤自動投入などを搭載しています。
つまり、P2を選んだからといって、シャープの主要な洗濯機能が大幅に省かれているわけではありません。
ここからは、購入前に知っておきたい主な共通点を確認していきましょう。
①洗濯12kg・乾燥6kgの大容量
| 項目 | ES-12X2 | ES-12P2 |
|---|---|---|
| 洗濯・脱水容量 | 12kg | 12kg |
| 乾燥容量 | 6kg | 6kg |
ES-12X2とES-12P2は、どちらも洗濯・脱水容量12kg、乾燥容量6kgです。
そのため、「たくさん洗える方を選びたい」という理由だけでX2とP2を選び分ける必要はありません。
12kgの洗濯容量があれば、家族分の衣類をまとめて洗いたい家庭でも使いやすい容量です。
洗濯物をまとめやすくなれば、何度も洗濯機を回す手間を減らすことにもつながります。
一方、乾燥容量は両モデルとも6kgなので、12kgいっぱいまで洗濯した衣類をすべて一度に乾燥できるわけではありません。
洗濯から乾燥まで連続運転する場合は、乾燥容量の範囲内で使用することが大切です。
X2とP2で容量差がないからこそ、選ぶ際は乾燥方式やお手入れ機能、省エネ性能などに注目すると違いが分かりやすくなります。
②新搭載のバブルジェット洗浄
| ES-12X2 | ES-12P2 |
|---|---|
| バブルジェット洗浄搭載 | バブルジェット洗浄搭載 |
ES-12X2とES-12P2は、どちらも「バブルジェット洗浄」を搭載しています。
2026年モデルの注目ポイントなので、X2だけの機能と勘違いしないようにしたいところです。
シャープは、洗剤液に空気を混ぜて泡立て、高圧シャワーノズルから衣類へ吹きかける洗浄方式としてバブルジェット洗浄を採用しています。
洗剤液を衣類へしっかり届けながら洗う仕組みなので、日常的な洗濯性能を重視する人にとって注目したい共通機能です。
さらに両モデルには、シャープのドラム式洗濯乾燥機で採用されているマイクロ高圧シャワーなども備わっています。
そのため、「P2にすると基本的な洗浄機能まで大きく落ちる」という捉え方は適切ではありません。
X2とP2の差が目立つのは、洗浄方式そのものより、乾燥方式や自動お掃除、省エネ性能などの部分です。
③液体洗剤・柔軟剤の自動投入
| ES-12X2 | ES-12P2 |
|---|---|
| 液体洗剤・柔軟剤自動投入あり | 液体洗剤・柔軟剤自動投入あり |
液体洗剤・柔軟剤の自動投入は、ES-12X2とES-12P2のどちらにも搭載されています。
洗濯するたびに洗剤や柔軟剤を計量する必要がないので、毎日の家事を少しラクにできる便利な機能です。
自動投入を使えば、あらかじめタンクへ液体洗剤と柔軟剤を入れておき、洗濯物に合わせて洗濯機に投入を任せられます。
忙しい朝や帰宅後に洗濯する場合も、毎回ボトルを取り出して量を測る手間を減らせます。
洗剤を多く入れすぎたり、少なすぎたりするのを防ぎやすい点もうれしいところです。
自動投入を目的にドラム式洗濯乾燥機を選ぶ場合は、X2だけに絞る必要はありません。
P2でも対応しているため、自動投入を使いながら購入費用とのバランスを考えたい人にとって比較しやすくなっています。
④7つのエコセンサーを搭載
| ES-12X2 | ES-12P2 |
|---|---|
| 7センサー | 7センサー |
ES-12X2とES-12P2は、どちらも7つのセンサーを備えています。
センサーを活用して洗濯や乾燥の状態を見ながら運転を制御する点は共通です。
そのため、センサー数だけを見てX2とP2の優劣を判断することはできません。
一方で、同じ7センサーを備えていても、標準使用水量や消費電力量、運転時間は両モデルで異なります。
X2は洗濯時77L、P2は83Lで、洗濯~乾燥時はX2が49L、P2が54Lです。
洗濯~乾燥時の消費電力量についても、X2は590Wh、P2は700Whとなっています。
センサーを搭載しているかどうかは共通点として押さえつつ、実際の省エネ性能については公式の標準使用水量や消費電力量まで確認するのがおすすめです。
⑤COCORO WASH・NIAHに対応
| ES-12X2 | ES-12P2 |
|---|---|
| 無線LAN対応 COCORO WASH対応 NIAH対応 |
無線LAN対応 COCORO WASH対応 NIAH対応 |
ES-12X2とES-12P2は、どちらも無線LAN機能を備え、COCORO WASHに対応しています。
スマートフォンと洗濯機を連携させたい場合でも、X2だけを選ぶ必要はありません。
さらに両モデルは、シャープが展開するAIサービス「NIAH」に対応しています。
こうしたスマート機能を使いたい人にとって、P2でも対応している点は大きな共通点です。
上位モデルと下位モデルでは、スマートフォン連携機能そのものが省かれているケースもありますが、X2とP2では主要なネットワーク対応が共通しています。
そのため、X2を選ぶ理由はスマートフォン連携の有無よりも、乾燥性能やお手入れ性能などに求める方が分かりやすいでしょう。
⑥乾燥ダクト・洗濯槽・ドアパッキンのお手入れ機能
| お手入れ機能 | ES-12X2 | ES-12P2 |
|---|---|---|
| 乾燥ダクト自動お掃除 | 対応 | 対応 |
| 洗濯槽のお手入れ機能 | 対応 | 対応 |
| ドアパッキンのお手入れ機能 | 対応 | 対応 |
お手入れ機能についても、X2だけが充実しているわけではありません。
乾燥ダクトや洗濯槽、ドアパッキン周辺など、日常のお手入れ負担を抑えるための機能は両モデルに備わっています。
ここで混同しやすいのが、「乾燥ダクト自動お掃除」と「乾燥フィルター自動お掃除」の違いです。
乾燥ダクト自動お掃除はX2とP2の共通機能ですが、乾燥フィルター自動お掃除はX2に搭載されている機能です。
つまり、「P2には自動お掃除機能がない」という説明では正確ではありません。
P2にも複数のお手入れ機能がありますが、乾燥フィルターのお手入れまで自動化したい場合にX2のメリットが大きくなります。
乾燥を頻繁に使用する家庭ほど、この違いを意識して比較すると選びやすいでしょう。
⑦本体サイズ・設置条件は同じ
| 項目 | ES-12X2 | ES-12P2 |
|---|---|---|
| 外形寸法 | 幅640×奥行719×高さ1,120mm | 幅640×奥行719×高さ1,120mm |
| ボディ幅 | 596mm | 596mm |
ES-12X2とES-12P2は、本体サイズも共通しています。
外形寸法はどちらも幅640×奥行719×高さ1,120mmで、ボディ幅は596mmです。
そのため、「X2は上位モデルだから大きい」「P2なら狭い場所にも置きやすい」という違いはありません。
同じ設置スペースでX2とP2を比較しやすい点はメリットです。
ただし、本体サイズが同じだからといって、どの家庭にも設置できるわけではありません。
防水パン、蛇口の高さ、壁との距離、ドアを開けるスペースなども確認する必要があります。
搬入経路の幅や曲がり角、階段、玄関なども含め、購入前には販売店の設置条件を確認しておくと安心です。
ES-12X2とES-12P2はどっちがおすすめ?
ES-12X2とES-12P2は容量やサイズ、基本的な洗浄機能が共通しているため、最終的には「乾燥やお手入れにどこまでこだわるか」が選択のポイントになります。
機能を重視するならX2、X2独自の機能が必要かを見極めながら価格とのバランスを取りたいならP2をチェックすると選びやすいでしょう。
①ES-12X2がおすすめな人|乾燥性能・省エネ・お手入れのラクさを重視する人
| ES-12X2がおすすめな人 |
|---|
| 乾燥を頻繁に使う人 |
| ふわカラハイブリッド乾燥を使いたい人 |
| 乾燥フィルターのお手入れをラクにしたい人 |
| 水道代・電気代を含めたランニングコストを抑えたい人 |
| 運転時間を少しでも短くしたい人 |
| マットホワイトを選びたい人 |
ES-12X2は、洗濯から乾燥まで日常的に使用する人に向いています。
特に大きいのが、ふわカラハイブリッド乾燥と乾燥フィルター自動お掃除です。
乾燥を頻繁に使うほど、乾燥性能だけでなくフィルターのお手入れ頻度も日々の使いやすさに影響します。
乾燥後のお手入れ負担をなるべく減らしたい人なら、X2の魅力を感じやすいでしょう。
さらに、標準使用水量や消費電力量はX2の方が少なく、洗濯~乾燥1回あたりの目安コストもX2が約31.1円、P2が約35.8円です。
1回あたりでは小さな違いでも、乾燥まで毎日のように使用する家庭では積み重なります。
運転時間も洗濯で約7分、洗濯~乾燥で約10分X2の方が短いため、家事の時間を少しでも短縮したい人にも注目したいモデルです。
購入時の価格だけでなく、数年間使ったときの手間やランニングコストまで考えたい人は、X2を中心に検討すると選びやすいでしょう。
②ES-12P2がおすすめな人|必要十分な機能を備えたモデルを選びたい人
| ES-12P2がおすすめな人 |
|---|
| X2独自の乾燥機能を必須としない人 |
| 乾燥フィルターを自分でお手入れできる人 |
| バブルジェット洗浄や自動投入は欲しい人 |
| 洗濯容量12kg・乾燥容量6kgを求める人 |
| 実売価格と機能のバランスを重視したい人 |
| 洗い時の運転音を抑えたい人 |
ES-12P2は、X2独自の機能が自分には必要ないと感じる人に向いています。
P2でも洗濯12kg・乾燥6kgに対応し、バブルジェット洗浄や液体洗剤・柔軟剤自動投入、COCORO WASHなど主要な機能を利用できます。
そのため、P2を単純な「機能が少ないモデル」と考える必要はありません。
X2との大きな差は、ふわカラハイブリッド乾燥や乾燥フィルター自動お掃除などです。
乾燥フィルターを自分でお手入れでき、X2独自の乾燥方式に強くこだわらないなら、P2でも十分候補になります。
また、洗い時の運転音はX2が32dBなのに対して、P2は26dBです。
脱水と乾燥の運転音は同じですが、洗い時の静かさを重視するならP2にも明確なメリットがあります。
最終的には購入時点の実売価格を確認し、X2との価格差と追加機能を見比べて判断するとよいでしょう。
ES-12X2とES-12P2のよくある5つの質問
Q1. ES-12X2とES-12P2の一番大きな違いは?
特に注目したい違いは、乾燥方式と乾燥フィルター自動お掃除です。
ES-12X2は、ヒートポンプとサポートヒーターを組み合わせた「ふわカラハイブリッド乾燥」を採用しています。
ES-12P2は「エコわざヒートポンプ乾燥」です。
さらにX2には乾燥フィルター自動お掃除がありますが、P2には搭載されていません。
そのほか、標準使用水量や消費電力量、運転時間、搭載コース、カラーなどにも違いがあります。
乾燥まで頻繁に使用するなら、乾燥方式とお手入れ機能を中心に比較すると選びやすいでしょう。
Q2. ES-12X2とES-12P2ではどちらの電気代・水道代が安い?
公式の標準条件による1回あたりの目安コストでは、ES-12X2の方が低くなっています。
洗濯1回あたりはX2が約22.2円、P2が約24.0円です。
洗濯~乾燥1回あたりでは、X2が約31.1円、P2が約35.8円となっています。
洗濯~乾燥では1回あたり約4.7円の差です。
なお、この金額は電気代だけではなく、水道代と電気代を合わせた目安コストです。
実際の料金は契約している電気料金、水道料金、使用コース、洗濯物の量などによって変わります。
Q3. ES-12X2とES-12P2では乾燥性能にどんな違いがある?
ES-12X2は「ふわカラハイブリッド乾燥」、ES-12P2は「エコわざヒートポンプ乾燥」を採用しています。
X2はヒートポンプにサポートヒーターを組み合わせている点が特徴です。
温度・湿度センサーで衣類の状態を確認しながら制御し、乾燥ムラを抑える仕組みになっています。
P2もヒートポンプを使った乾燥方式なので、乾燥機能そのものが簡易的という意味ではありません。
ただし、乾燥方式にこだわって選ぶなら、X2独自のふわカラハイブリッド乾燥が大きな判断材料になります。
毎日のように洗濯から乾燥まで行う人ほど、比較しておきたい違いです。
Q4. ES-12X2とES-12P2のサイズは同じ?
ES-12X2とES-12P2の外形寸法は同じです。
どちらも幅640×奥行719×高さ1,120mmで、ボディ幅は596mmとなっています。
そのため、X2からP2へ変更したからといって、本体サイズが小さくなるわけではありません。
ただし、本体質量はX2が約80kg、P2が約78kgなので約2kgの違いがあります。
購入前には本体寸法だけでなく、防水パンや蛇口、壁との距離、ドアの開閉スペースも確認してください。
玄関や廊下、階段などの搬入経路も合わせてチェックしておくと安心です。
Q5. ES-12X2とES-12P2で迷ったらどちらを選べばいい?
迷ったときは、「乾燥をどのくらい使うか」と「乾燥フィルターのお手入れをどこまで減らしたいか」を基準にすると選びやすいです。
乾燥まで頻繁に使い、ふわカラハイブリッド乾燥や乾燥フィルター自動お掃除、省エネ性能を重視するならES-12X2が候補になります。
一方、乾燥フィルターを自分でお手入れでき、X2独自の機能までは必要ない場合はES-12P2も十分選択肢になります。
洗濯12kg・乾燥6kg、バブルジェット洗浄、自動投入など、基本的な部分には共通点が多いからです。
そのため、単純に上位モデルだからX2を選ぶのではなく、X2だけの機能を自分が実際に使うか考えてみましょう。
最後に実売価格を比較し、価格差に対してX2の追加機能に魅力を感じるかどうかで決めると、購入後の後悔を減らしやすくなります。
まとめ|ES-12X2とES-12P2の違いを比較!どっちがおすすめ?
| 比較項目 | 内容 |
|---|---|
| ①乾燥方式 | 乾燥方式の違いを見る |
| ②乾燥フィルター自動お掃除 | お手入れの違いを見る |
| ③搭載コース | 搭載コースの違いを見る |
| ④標準使用水量 | 使用水量の違いを見る |
| ⑤消費電力量・1回あたりのコスト | ランニングコストの違いを見る |
| ⑥運転時間 | 運転時間の違いを見る |
| ⑦運転音 | 運転音の違いを見る |
| ⑧カラー | カラーの違いを見る |
| ⑨本体質量 | 本体質量の違いを見る |
ES-12X2とES-12P2の違いを比較すると、主な違いは乾燥方式や乾燥フィルター自動お掃除、搭載コース、標準使用水量、消費電力量など9項目あります。
乾燥を頻繁に使い、お手入れの手間やランニングコストも抑えたいなら、ふわカラハイブリッド乾燥や乾燥フィルター自動お掃除を搭載したES-12X2が候補になります。
一方、ES-12P2も洗濯12kg・乾燥6kgの容量やバブルジェット洗浄、自動投入など主要な機能を備えています。
X2独自の機能を必要としない場合は、P2の実売価格を確認しながら比較すると選びやすいでしょう。
どっちにするか迷ったら、「乾燥をどれくらい使うか」「乾燥フィルターのお手入れをラクにしたいか」「X2とP2の実売価格差」の3点を基準に選んでみてくださいね。
